しばらくは・・・ [ごあいさつ]
ご報告 [ごあいさつ]
今日は悲しいご報告です。
ワタシの、ワタシたち夫婦の大切な大切な存在だったムスコが3月3日の明け方、急逝しました。
1回めの手術の経過はすこぶる順調で、翌週にうちの近所の大学病院に転院して1~2週間様子をみた後退院です、という話をお医者様からきかされた2日後の出来事でした。
3月2日もいつものように面会に行って、抱っこしてあやしたり、前日から始まった直接授乳の練習をして、哺乳瓶とは違う手ごわい感じを嫌がる息子に大泣きされたり、沐浴の手順を教えてもらって「明日は土曜日だからパパと一緒にママが沐浴させてあげましょうね」と看護師さんに言われたり・・・。
本当に穏やかな午後で、幸せで、もうこれで大丈夫、ムスコはもうちょっと暖かくなったら家に帰ってきて、普通のお母さんと赤ちゃんのように24時間一緒に過ごせるんだ、って思いながら夕闇の中、病院から駅までの坂道を軽い足取りで下ったことを昨日のことのように思い出します。
そして日付が変わる頃帰宅したオットにいつものように、この日のことを報告しそろそろ寝ようか、と支度をしていた午前1時過ぎに病院からの電話。急いでオットと母と3人で病院に向かいました。NICUでは昼間のふんわりとした空気とは一変、必死の治療がされていましたが、その甲斐なく、明け方にムスコは遠いところへ旅立ってしまいました。
原因は今でもわからないまま。ワタシは夕方、ムスコを寝かしつけて病院を後にしたのですが、その後もいつもとかわりない様子だったそうで、あっという間の出来事だったようです。
そういう運命の子だったんだと思うしかない、とオットとも話してはいますが、正直、今でも混乱してしまって号泣してしまうこともたびたびです。実は長い悪い夢を見ているだけで、現実の世界ではムスコは病院のNICUにいて、泣いたりミルクを飲んだりすやすや眠ったりして看護師さんに可愛がってもらっているのではないかと、うちに帰ってきたことがなかっただけにそう思ってしまうことも。それでも少しずつ、少しずつ、気持ちも落ち着いてきて、今日こうしてみなさまにご報告しようという気持ちになりました。
ほんとに不思議なことに、一緒に赤ちゃん待ちをしていたみなさんのもとにこの冬、同じような時期に次々とベビちゃんがやってきて同級生がいっぱいだな~とうれしく思ってました。そんなみなさまにこんな悲しいことを読んでいただくのもどうかとも思ったのですが、ワタシ自身がが短い一生だったムスコの不在を受け入れるためにも、やっぱりこのブログの存在は不可欠なので・・・。
うちの近所の大学病院に転院したら、時間の余裕ができるし出産からこれまでのあれやこれやを記事にしたいなぁと思っていた矢先でした。もう少し気持ちが落ち着いたらムスコが生きた証として、書き残してあげたいなぁと思っています。
ひとが生まれて、無事に大人になるって奇跡なんだな、と当たり前すぎて忘れていたことを小さなムスコから教えられた1ヶ月でした。応援してくださっていたみなさま、ありがとうございました。きっとみなさんの応援はムスコに届いていたと思います。だからこそ、あんなに大きな病気を背負っていたのに手術を乗り越え、1ヶ月も頑張れたのだと今は思います。
必ず、元気になってここに戻ってきます。
小萩
はじめまして [ごあいさつ]
37歳の有閑主婦です。有閑マダムとは言えないところがサビシイ普通の主婦です。
ずっと続けているブログがあるのですが、そちらは趣味が中心。そして、長く続けていると友人たちにふとしたきっかけで見つけられたりして、書けることと書けないことがでてきたり・・・。
ということで、過去2つほどベビ待ちに関する日記および愚痴を書くブログを作ってみたんですが、なかなか続かないんですね。なんでかな〜と思っていたら、やっぱり慣れ親しんだソネブロじゃないブログは使い方をマスターするのが億劫なんだということに気がつき。
でもこれまでのブログとは切り離したいので、ネットマイルブログを開設してみることにしました。
37歳といっても、今年の12月には38歳。いろいろ思うところも悩むところもあるわけです。しかも専業主婦なので(ちょこちょこっと自宅仕事はしていますが)、そういう部分の鬱屈もあるわけで。
ちなみに今、抱えている問題は・・・
1、不妊(今のところ、原因はオットの乏精子症)
2、B型肝炎キャリアで、腫瘍マーカー値が高値安定中
3、ひどい肩こり
4、専業主婦1年にして暇をもてあまし職探しをするも苦戦中
というところでしょうか。肩こり以外の3つの問題はなんだか切っても切れない関係で、余計にぐるぐると負のスパイラルに落ち込みがち。そこへ肩こりがさらにワタシのやる気を奪っていく、そんな状況が1ヶ月ほど続いています。しゅ〜ん。
毎日自宅で過ごしていると、手帳もまっしろなまま日々があっという間に過ぎていってしまいます。その記録代わりとしても、と考えてますです。
どれだけ続けられるかちょっと不安ではありますが、よろしくお付き合いくださいませ。